初めに
今回はkickstarterにてクラウドファンディングしたカードウォレットを紹介します。
カードウォレットとは基本的にカードのみ収納する財布のことですが、今回紹介するものは薄型マルチツールが搭載された面白財布です。
ごつくてカッコいいだけでなく、マルチツール付であるため機能的にも優れたウォレットです。使い始めて5年経ちますが現役で使ってます。壊れたら買い直そうと思うくらいですが、全然壊れないです。
このマルチツールって便利?
DANGOに付属している薄型マルチツールの機能は下の画像を見てください。

14種類の機能がありますが、自分はナイフ/のこぎり刃の部分しか使ってません。理由は簡単で、DANGO本体からマルチツールを外さないとほぼ使えないことと、使う機会がないからです。マルチツール外すのも、戻すのも面倒なんですよね。マルチツールがどんな風に収納され、また取り外すかの動画がありますのでご覧ください。
動画見てもらうとわかるのですが、ナイフ/のこぎり刃部分は完全に出さなくても使えます。ただ、このナイフは全然鋭くなくて、紙がスパっと切れるかというと切れないですし、のこぎり刃はのこぎりとて木を切るとかは全然できないです。
すぐに出せるナイフ部分はめちゃ便利
じゃあマルチツール使い物にならないじゃん、というわけではありません。ナイフ/のこぎり刃は通販のダンボールを開ける際や、服とかのタグを外すことによく使用しています。紙をスパっと切れなくとも、ガムテープを雑ながら切ったりビニールの紐みたいなものを切ることはできます。
このマルチツールの最大の利点はウォレットに内蔵しているため、常に手元にあるということなのです。
家にいればハサミだカッターだのありますがいちいち取りに行かずとも、手元のウォレットからちょっとマルチツール出して使えばダンボール開けられるし、服のタグも外せる。
いつでもどこでもすぐに使えて、使い終わればすぐ邪魔にならないところに収納できる。めっちゃ便利です。
カード収納枚数はそこそこ
マルチツールについて書きましたが、肝心のカード収納枚数はそこそこです。収納箇所は前面部と背面部の2つあり、前面部の革ポケット部は3、4枚くらい、背面部の金属部は10~12枚ほどです。
カードを20枚、30枚と持ち歩き、使用頻度が高いカードが4枚以上ある場合には向いていませんが、普段携帯する枚数がさほど多くなく、使用する頻度が高いカードが3枚くらいならちょうどいいと思います。
私は社員カード、dカード、Tカードの3枚が使用頻度が高く、免許証や保険証、キャッシュカードなど使用頻度は低いが常に携帯すべきカードが7枚ほどのため、収納枚数はちょうどいい感じでした。
使い始めると各店のポイントカードを持っていくのを忘れることありましたが、それ以外で困ったことはなく使用頻度が高いカードをすぐに出すことできて重宝しています。ポイントカードは現金が入っている別の小さい財布に入れるようになりました。なので私、カード用と現金用の2つの財布を使っています。
カード用と現金用で財布を使い分ける
財布は一つにしたほうがいいと思われるでしょうが、1つの財布になんでもかんでもいれると重くなりますし、カードが探しにくいんですよね。小さな財布2つにしてからカードも現金も取り出しがスムーズになりました。なんなら現金の使用回数がかなり減ったので普段はカードウォレットしか出し入れしてないです。現金はカードやスマホが使えなくなった際のバックアップに近いですね。
病院や小さな居酒屋でカード対応してないところもまだあるので、現金もまったく使わないわけではありません。会社での慶弔費とか会費も現金ですしね。また、災害による停電が発生するとカード決済不可になることもあり、非常用としても現金の携帯は必須と考えて、カード用と現金用の財布2つで運用です。
カードウォレットの勧め
カードが増えすぎて財布がパンパンだよ、という人は一度カードウォレットを使ってみるといかがでしょう。財布に入ってるカードから、使用頻度が高いもの、絶対に無くしたくないもの、常時携帯すべきものを厳選することで財布に入れなくてもいいカードの見極めをするいい機会となりますし、コンパクトになります。
病院の診察券なんかは、病院行く時だけ持っていけばいいんです。ポイントカードも店に買いに行く時だけあればいいんですよ。電気量販店のやつは常時持つ意味無しです。
カードの大半が財布から無くなるため、財布を小さく機能的なものに変えることができるようになります。私も以前は長財布を使っていてポケットに入れにくかったり邪魔になってたんですが、財布が小さくできたのでポケットに入れやすくなり、持ち歩きやすくなりました。
紹介したカードウォレットDangoは現在、amazonか楽天、メーカー直販サイトで販売しています。
現在はdango walletにもいろいろな種類が出ており、amazon内でも豊富に売られています。以下にリンクを貼っておきますのでご参考までに。今回紹介したものはノーマルタイプで、他2種類の計3種類のリンクです。
ノーマル
折り畳み
ツール無し
カードウォレットは多種多様なものが売られており、様々な選択肢があります。もちろんDangoより安価で且つ、カード取り出しと収納について高機能であるものも少なくありません。
ただ、マルチツール付であること、dangoそのもののデザイン、見た目は他のカードウォレットには無い個性です。財布を買い替えるうえで候補の一つに挙げてもよいものですし、財布の使い方についても考えてみるよいきっかけになればいいと思います。