九ノ葉 初めに
今回は応援投資した電動アシスト自転車「XPLORER」が無事に到着したので組み立て難易度、気が付いた仕様変更点、使用感などを書いていこうと思います。
まずこの自転車はクラウドファウンディングサイト「MAKUAKE」にて応援購入したものです。MAKUAKEサイトは以下よりアクセスできます。
現在、販売会社からの正式な販売はされていませんが、2022年の春より販売予定とのこと。（MAKUAKEサイトより）
販売開始されたらリンクを貼ろうと思います。
軽く商品紹介
XPLORERは電動アシスト付きのファットバイクです。バイクといってもフル電動ではないので、免許不要の自転車です。特徴は以下の通り。
- 電動アシスト有り（出力250W 最大120km）
- ギア変速7段（SHIMANO）
- 幅4インチのファットタイヤ（タイヤ径20インチ）
- 折り畳み可（重量26kg、バッテリー3kg）
- 前後フルサスペンション
アシスト距離や重量、利点、欠点、コスパ、販売中の類似品など、私見を入れてまとめページを応援購入した時に作成してましたので、XPLPRERの詳細はMAKUAKEや下の前回ページをご覧ください。
組み立ては簡単
まず、開封の儀みたいに組み立て手順を写真や動画に撮ってはないです。梱包の状態や同封部品についてはメーカーからクイックガイドが公開されており、ほぼその通りでした。以下リンクです。
届いた箱は結構デカくて、400ccのネイキッドバイクと大体同じくらいの大きさがありました。また、自転車そのものが25kg超えてることもあって、くそ重かったです。梱包箱には取っ手となる穴が空いてましたので、ちょっと持ち上げて移動するくらいはできるものの、階段で持って上がるとかは一人じゃ無理です。2人以上で移動することをおすすめします。
届いた時の組み立て状態ですが、タイヤやチェーン、ブレーキワイヤーが外れていることもなく、ほぼ組みあがっていました。ハンドルポールの差し込みとペダルの取り付けを行えばもう自転車として乗れました。
後は後方用の赤色反射板（付属品）をサドルのポール部分に取付、前後のタイヤに１個づつスポークリフレクタ（付属品）を取付、フロントライトの角度調整、ブレーキの効き具合の確認（いい感じに調整済みだった）をして公道を走るための準備完了。片付け入れても2時間かかってないです。ベルやディスプレイはもともと組み付いてました。
ギア変速の具合については確認、調整をしてもいいかもしれません。未調整で試しに10kmほど走ったのですが変速時に一度外れたり、6速、7速に入りにくい感じでした。ただ、日常使う、坂道もそんなにないのでしたら最大7速に固定になると思うので変速具合は気にしなくてもいいかもです。ペダルをこぎ始めてすぐにアシスト介入するため、ギア最大でも問題無かったからです。60歳超えの父親が乗りましたがギア最大で何の問題もなく乗ってました。
反射板、スポークリフレクタについて
後方用の赤色反射板は法律上（道路交通法第52条、第63条9-2022年3月時点）必要です。色も赤か橙と決まっていますので、付属されている白色反射板は使用しません。
スポークリフレクタは付けなくても法律違反ではありません。せっかく付属していましたし、安全性の向上が見込めるので取り付けました。カッコ悪いと思われるなら着けなくていいと思います。
スポークリフレクタ取り付けについて、クイックガイドに詳細が書いてなかったため取り付ける時に注意した事項をメモします。（そのうちクイックガイドは更新されるでしょう。）
まず、リフレクタ取り付け完了時の状態はこんな感じです。
外側にねじの頭が見える状態になります。クイックガイドのyoutube動画とは裏表が逆になってますので注意してください。
このリフレクタは中央の〇部分に溝が有るか無いかで裏表があります。また、溝そのものも角度が付いていたり、タイヤ中央側と外側で長さが異なっていたりします。
私は溝有りが表側として取り付けました。わかりやすいようコメント付けた画像を載せましたのでご覧ください。
ひとまずリフレクタの溝にスポークが入るように取り付けるといい感じに固定できましたのでこれで完了です。
溝が長いほうをタイヤ外側になるよう取り付けても問題ないと思います。もしかしたらそっちのほうが正解かもしれません。また、リフレクタがスポークの内側に入るよう取り付けていますが、外側に出るよう取り付けられるかは微妙です。試してませんが、自転車のアーム部分にリフレクタがぶつかると思うので内側取り付けが正解だと思います。
リフレクタ本体と固定用パーツのねじですが、パーツ側にねじ山を切ってあるわけではないので力ずくでねじ込んでいくスタイルです。付属の工具では力を入れにくかったので、普通にドライバーを使用するかゴム手袋を使って滑らないようにするのがベターです。
防犯登録はイオンバイクで出来た
防犯登録はイオンバイクでできました。自転車に同封されている販売証明書と身分証を忘れずに自転車と一緒に持って行ってください。登録料は660円だったかな？
義務とされていますが罰則はない（2022年3月現在）と思うので私からは、推奨ですという感じになります。もしかしたら県によっては条例があるかもしれません。
気が付いた仕様変更点
ひとまず組み立て、防犯登録も終わったので部品や外観を確認した時に仕様が変更されている箇所があったので箇条書きしました。
- アシスト設定スイッチの外観変更
- フレーム前方のキャリア取付用加工追加
- 前方ライト追加
- モノクロディスプレイ
- 車体の記入ロゴ変更
変更点について詳細を記載していきます。
アシスト設定スイッチの外観変更
当初予定されていたスイッチと外観が変更されています。
機能は変わらないと思います。
フロントのキャリア取り付け加工
当初は加工そのものがありませんでしたが、実物はあります。
前方ライト
当初、写真上でどんなものが付くか不明でしたが、実物はこんな感じです。
前方の白色反射板も兼用でくっついています。
モノクロディスプレイ
makuakeサイト上はモノクロディスプレイですが、メーカーサイト上はカラーっぽい感じです。実物はモノクロです。
正直カラーである意味はないのでこっちでいいです。ちゃんとUSBポートもついてました。
車体のロゴ変更
車体にプリントされているロゴが変わっています。
品質は問題無し
仕様がいくつか変わっていましたが、使用しておく上で問題になる箇所は見受けられなかったです。梱包状態も悪くなかったですし、組み立ても最小限で簡単でした。次回は実際に使ってみた感想を書こうと思います。
